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2010.07.11

恋するチュニジア!(最終回・麗しのマグレブよ、永遠に編)

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なんと!チュニジアに旅してからちょうど1年経ってしまいました(x_x;)
いやー、こんなに引っ張るつもりはなかったんだけど
いつのまにやら南アフリカワールドカップも始終わりそうな勢いで。。
というわけで、いよいよフィナーレ!最終日のお話をしたいと思います☆

前日夜遅くまでかかって荷物をまとめておいたので
朝はかなり時間に余裕がありました。
というわけで、荷物をホテルフロントに預けて、まずはメディナに行こう!
と、部屋を出ようとしたところで電話がかかりました。

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出てみると、なんと2日目にカルタゴ・シディブサイドのガイドをしてくれた
おじ様ではなですか!
サハラ砂漠はどうだったかや、特にトラブルはないか?などなど
心配してわざわざ電話をかけてきて下さったのです。
田中さんと間違われたところから始まり、濃密な時間を一緒に過ごし
まさに一期一会とはこのことだなぁーと深くお礼の気持ちを伝えました。

さて、お昼には空港への迎えの車がくることになっているので
あまりゆっくりしてる時間はありません。(2時間半くらい?)
まずはメディナのすぐそばにある市場へと向かいました。

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ここは肉、魚、野菜、加工食品などなんでもそろっていて
かなりの数のお客さんが訪れてました。
そこで購入したのはチュニジア特産の香辛料、ハリッサ!!
トウバンジャンの旨味をさらにアップさせたようなもので
チュニジア料理にはかかせないそうです☆
オリーブオイルとまぜてパンにつけて食べたりもするのですが
今回の旅行でかなりハマりました♪

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市場では他にもいろいろ魅惑の?商品があって迷ったけど
時間がなのであきらめて、メディナへ向かいました。土産の追加購入です。
いろいろ考えたら今までに買ったモノではぜんぜん足りそうにありません。

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というわけで家族と友人に向けて↓のものを買いました。バブーシュです。

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(写真は帰国後に自宅で撮影)

なかなかかわいいと思いません?女性陣には好評でした♪
店は数日前に自分のサンダルを買ったのと同じところにしたのですが
店員の兄ちゃんが覚えてくれていたので、ハイタッチでお出迎えでした。
ただ僕の周りには直前に購入したハリッサのニオイが広がっていたようで
ビニール袋に直で入っているハリッサを見てケラケラ笑ってました。

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さて、次のどこへ行こうかと『地球の歩き方』をチェックしていると
1つ気になるところがありました。
ハマム(銭湯)です。

ただ、いきなり行くには情報が少なすぎるので、1度ホテルへ戻り
フロントでどのハマムが良いか?注意点は?などを聞いてから
『マルセイユ・ハマム』へと向かいました。

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(↑はたぶん小学校。ハマムではありません)

かなり道に迷いましたが、実はホテルから歩いて5分程度のところにありました。
怪しげな入り口からそーっと中を覗くと、あっさりオッチャンに見つかって
手招きされてしまいました。もう逃げられません(^^;

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(いかにも怪しそうな入り口でした(笑)でも中は日本の脱衣所の大差なしです。)

当然英語なんてまーったく通じないので、身振り手振りで話し
「ロッカーに荷物を入れて、裸になれ」と言われるがままにして
さっそく建物内部へと潜入?しました。

タイル張りの床はお湯でヌルヌルとしており、先を進むとあぐらをかいた半裸姿の
髭のじいちゃんがお客の頭を自分の太ももに乗せて、体をゴシゴシこすってました。
かなり暗い内部でのこの光景は結構怪しいです!

髭じいは僕に気づくと建物の奥を指さすのでよく分からずに先に進むと
小さな蛇口とバケツがありましたので、とりあえず蛇口から出るお湯で
体を流して、しばらくタイルに寝そべってボーっとしてました。

10分くらいすると、さっきの髭じいが僕を呼びにきました。
いよいよ、あのよく分からん体位?でのゴシゴシタイムです。

ヌルヌルすべるタイルの上で、さぁ来い!とあぐらをかく髭じいの太ももに恐る恐る
頭を乗っけてからは、もう、やられるがまま(笑)
体を右に左に表に裏に動かされて全身ゴシゴシされました(^^;
(ちなみにパンツ着用は必須だそうです)

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(受付のご主人と髭じい。かなりいいコンビ♪)

結論から言えば、かなりイイ経験でした!
鹿児島などでかなり味のある(ボロい?)温泉に入ってきて免疫があったので
全く抵抗なかったですが、都会育ちの普通の日本人だとちょっと嫌悪感を
感じるかもしれません。
ま、ほんの少し勇気を持って体験されることをオススメします☆
(でも決して危険じゃないし、髭じいもとっても良い方ですよ~♪)

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さぁて、ハマムですっきりした後はカフェで朝ご飯です。
連日慌しくしていたので初のカフェ体験ですが、なによりフランス語で注文というのが
緊張します。
が、無難にサンドイッチ(焼いたクロワッサンにイワシの身を焼いたものが
挟んである?)とオレンジジュースを頼んで満足しました♪

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さぁ、すべてやり尽くしました。いよいよホテルへ戻って空港へ移動です。
ホテルへ足早に戻ると、お世話になった人オールスターズが待っていました。

初日空港に迎えに来てくれた黒髪の女の子。
2日目のカルタゴ・シディブサイド観光の時に黒塗りプジョーを運転してくれた青年。
そして田中さんと間違えてくれたガイドのオジ様。
その他、初日のチップ対応してくれたポーターさんとホテルのスタッフ一同。

なんかもう、、みんなの笑顔に本当に癒されました。
もっとここにいたいなぁと心底思いました。
が、残念ながら時間には限りがあります・・・というわけで、心からのありがとうと
握手を交わして、後ろ髪引かれる思いで空港へ向かいました。

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空港で黒髪の子とドライバーの青年とお別れし、フライトの時間をゆっくり待ちました。

・・・未踏のアフリカの大地へ降り立ち、ずっとあこがれていたサハラ砂漠で
生涯忘れられない体験をし、世界遺産の歴史を肌身で感じ、言葉が通じない人々の
心の優しさに直で接し、本当に最高の旅となりました。

日々の些細な出来事に一喜一憂する生活は、それはそれで楽しいけど
たまにはこういう非日常の体験で心と体を完全にリセットすることも
必要だなーとあらためて感じました。
皆様もぜひ一度チュニジアやその他マグレブ諸国に足を運んでみてください☆
きっと想像以上の感動を味わえると思いますよ♪

というわけで、チュニジア大旅行のブログはこれにて終了。
よろしければ皆様の感想などを聞かせて頂ければ嬉しいです。
また、今後チュニジアに行かれる方のご参考となれば幸いです♪
ご愛読、ありがとうございました☆





【番外編!!】

チュニス国際空港からドバイ経由で帰国することになっていたのですが
↑のとおり、自分のフライトを待っていると、掲示板に以下のように
表示されていることに気づきました。
======
Dubai
Tripoli
======

ん?同じ登場口からドバイとトリポリ(リビアの首都)行きが出るんだー。
しかも同じ時刻発かぁ~。と、ぼんやり思ってました。

で、いざ飛行機が飛び立ち、窓から地上を眺めていると
どうも進路が南に向かっています。
風向きの影響かなにかでこういうルートになるんだなーと思っていましたが
30分くらいたって明らかに様子が違うことに気づきました。
どうやらこのエアーはトリポリ経由でドバイに向かっているようなのです。

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えーっ、そんなの聞いてないよ!マジですか?リビアっすか?!?
全く知識がないせいもあり、なんだかかなり不安。。。
とは言っても、当然後戻りできるわけもなく、約1時間後、
トリポリ空港に着陸しました。

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ここで1時間くらいかけて乗客の半分くらい?が降り、新たに半分くらいが
乗り込んできたのですが、新たな乗客にアジア人(っていうか、朝鮮・中国人)が
結構多かったのが印象的でした。
また、停泊中の飛行機の窓から外の写真を撮ろうとしたら
男性CAに「この国では撮影は止めてくれ」と言われました。

帰国して外務省のHPを見ても、特別危険というわけではなさそうですが
やはり普通の国とはちょっと違う扱いなのかもしれませんね。
(誤認かもしれませんが・・)

というわけで、ドキドキのリビア滞在(1時間ちょっと(^^;)だったけど
無事にドバイ→日本へとたどり着いたのでした♪

お・し・ま・い

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コメント

yumikoさん、初めまして!
コメントありがとうございます♪

モロッコに行かれたんですね、いいですね!
僕も実はモロッコにするかチュニジアにするかかなり迷った挙句、
日本人が多少は少なそうなチュニジアにしたんですよ。
今でもモロッコには大変興味があります☆

で、チュニジアへの一人旅とのことですが、
僕は危険を感じたことはほとんどありませんでした。
が、現地の旅行会社(サハラ砂漠に行くための個別ツアーアレンジでお世話になった)の方からは、
「街中でも決して安全ではないし、携帯をズボンのポケットとかに入れてたら、簡単にスラれるよ。」
と言われて、結構動揺した記憶があります。

あと、ジャスミン革命によって政権が変わったことでどのくらい影響が出てるかもよく分かりませんよね。

まぁ、心配ばかりしていては何もできないと思いますけど、
ある程度安全を担保するのであれば、やはりツアーがいいのかもしれませんね。

明快なアドバイスができなくて申し訳ないですが、ぜひ楽しんできてくださいね♪♪
※国内の交通の便があまり良くないので、
 個人で行かれる時はぜひ計画的に☆
 僕は行きたかった世界遺産を諦めました・・・

投稿: ちゃんじゃ | 2012.01.10 00:49

はじめまして。
って、一昨年の日記に、いきなりカキコミすみません。
’11年秋の、スペイン~モロッコの旅(ツアー)で、
モロッコに魅せられ、マグレブに強烈な興味を持ちました。

今年は、ぜひチュニジアに行きたいと思っていたところ、
こちらのブログに出会い、ますます魅入ってしまってます。

でもでも、女性の一人旅は、やはり危険ですかねぇ~。

お供してくれる友人がいないので、困ってますが、
とりあえずツアーに入り込むのが安全でしょうか?

投稿: yumiko | 2012.01.04 11:58

はなさん、こんばんわ!

せっかくコメント頂いていたのにお返事が遅くなってすいませんでしたぁ!!

アフリカ・・・・・情報社会のこの世の中でも、
まだまだ未知の部分が多く残されているでしょうね~♪
僕もアフリカにはまた行ってみたいです。

ちなみに先週友人がモロッコに行ってました。
やはりサハラ砂漠でラクダに乗ってきたそうで
あの全方位を砂に囲まれた世界を体験してきたそうです。
『一生に1度は体験しておいて損はない』と
断言しておりました。
まさに僕と同じ感想でした☆

一期一会の出会い、どこの国に行っても味わえるでしょうけど
アフリカのマグレブ諸国は特に強く感じることが出来そうな気が
勝手にしています♪

投稿: ちゃんじゃ | 2010.10.04 01:09

『恋するチュニジア』もついに最終回ですね。

私もチュニジアから無事に帰国してから1ヶ月ほど経っていました。
まだ1ヶ月しか経っていないのに写真を見ると懐かしく感じてしまいます。

日本ではまだあまり馴染みのない国なのかガイドブックも「地球の歩き方」しかなかったので、
写真やエピソードはとても参考になりました。

地中海に面したチュニジアンブルーが美しいリゾート地、南には雄大なサハラの大地と魅力溢れる国でした。
まだまだ奥が深そうなアフリカ大陸はまた訪れたいところです。
次にまた旅行できるとしたらまたアフリカに行くような気がします。

やっぱり旅行は楽しい!そして一期一会ですね。

投稿: はな | 2010.08.13 00:02

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